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チワプーってどんな犬?

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チワプーはチワワとトイプードルをかけ合わせたミックス犬(ハーフ犬)です。チワワとトイプードルの異なるかわいらしさがそのまま表れた見た目と飼いやすさから、人気を集めています。

チワプーの呼び方が一般的ですが、プーチーと呼ばれることもあるようです。また、一般的にミックス犬は体格のいい犬種が母犬に選ばれる傾向にあるため、トイプードルが母犬の子が多いのも特徴といえます。

チワプーの特徴

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チワプーはチワワよりも若干大きめになる子が多い傾向にあります。チワワとトイプードルのかわいらしさを持っていますが、どこに両親の特徴が出るかはその子次第です。

性格も同じく両方の犬種の傾向を引き継ぎますが、チワワの明るさとプードルの賢さやフレンドリーさを引き継ぐため、比較的飼いやすい子が多いといえるでしょう。

チワプーの性格

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チワプーは明るく愛情深い子が多いですが、チワワの性格が強いと高い警戒心を示すことがあります。社会性を身に着けさせるしつけは、早めにした方がいいでしょう。

とはいえミックス犬の性格は一匹ずつ異なります。しつけは飼っている子の様子を見ながらすすめるようにしてください。チワワとトイプードルの性格のどちらが強く出るか、またどの部分に出るかを見極めるのも、チワプーならではの楽しみ方です。

チワプーの毛色

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チワプーはどちらかというとトイプードル寄りの毛質になる子が多い傾向にあります。トイプードルはシングルコートのため、トイプーもその傾向がありますが、まれにダブルコートになる子もいます。

毛色もバリエーション豊かで、主なものとしては以下の5色があります。

・レッド:鮮やかな赤みがかかった茶色で人気色
・アプリコット:易しい印象を受ける淡いオレンジ色
・ブラックタン:黒地に茶色のポイントが入る色
・クリーム:淡いベージュからほぼ白まで幅広いカラー
・ブルーマール:グレーを基調に黒や白の斑点がはいる個性的な色

このうち、ブルーマールは非常に珍しいことから、販売されるときはほかの子よりも高い価格で取引されている場合があります。

チワプーのトリミング

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チワプーの元であるチワワはダブルコート、つまり抜け毛が多い被毛を持っています。一方、プードルはシングルコートで抜け毛が少ないですが、放置するとどんどん伸びてしまいます。

どちらの影響が強くても、定期的なトリミングが必要です。特にプードルの特徴が被毛に強く出ている場合は、月1回はカットしてあげなくてはなりません。大変ですが、さまざまなカットスタイルを楽しめます。

なお、お尻周りや足の裏の毛は、被毛に関わらずカットしてあげましょう。この部分の毛が伸びていると、ケガや不衛生による病気につながる恐れがあります。また、抜け毛が多い時期はこまめなブラッシングもしてあげてください。

チワプーの飼い方・しつけのコツ

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チワプーは賢いため人の反応をよく観察する傾向があります。しつけにおけるルールは統一し、成功したら思いっきり褒めてあげましょう。失敗したときは感情的に叱らず反応しないなどの態度で、してはならないことを学習させてください。

トイレトレーニングや社会化トレーニングは、できるだけ小さい月齢から根気強く取り組みましょう。さまざまな経験をさせることで、穏やかな性格を育てることができます。

チワプーのサイズ

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チワプーは複数の犬種から生まれているため、純血種のように明確な体重推移があるわけではありません。成犬になるころには以下の体重・体高になるといわれているため、これを目安に体調管理してあげましょう。

・体重:2.6~4㎏
・体高:23~27cm

健康状態を見極める際は、普段の様子に加えて動物病院などでの健康診断も参考にしましょう。その子にとって無理のない体重管理をしてあげてください。

チワプーの寿命

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チワプーの平均寿命は12〜15歳といわれています。両親に当たるチワワとトイプードルは、長生きする犬種でもあるため、チワプーの寿命もまた長めです。

とはいえ、必ず長生きしてくれるとは限りません。いつまでも元気で過ごしてもらうためにも、日々の健康管理は欠かさないようにしましょう。健康でも動物病院で定期的に健康診断などを受けさせてあげてください。

チワプーの病気

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チワプーはチワワとトイプードルの子であるため、両者がかかりやすい病気やケガにかかる恐れがあります。代表的なものとしては、以下のものがあげられます。

・膝蓋骨脱臼:膝のお皿が外れてしまう病気で、痛みから歩くのが困難になる
・僧帽弁閉鎖不全症:心臓の中にある弁が変形して血流に異常がおこる
・白内障:目の水晶体が濁って視力が低下する
・流涙症:涙が過剰に分泌されて涙やけを起こす

これらの病気を予防・早期発見するには、普段からチワプーの様子をよく見てあげることが大切です。また、どんな小さい異常でも発見したら、すぐに動物病院に相談しましょう。