2026.8.31更新
チワワとトイプードルのミックス「チワプー」とは?性格・大きさ・見た目の特徴を解説
「チワワとトイプードルのミックスは、どんな犬になるの?」
「チワワとトイプードルのどちらに似るのか、性格や大きさも知ってから検討したい」
チワワとトイプードルを親に持つミックス犬は、一般に「チワプー」と呼ばれています。
小柄な2犬種を親に持ちますが、チワプーには純血種のような一定の犬種標準がなく、見た目や成犬時の大きさ、毛質、性格には個体差があります。
そのため、「チワワとトイプードルの特徴を半分ずつ受け継ぐ」「必ずこの性格や見た目になる」と考えるのではなく、両親犬の特徴を参考にしながら、実際の子犬の様子を見ることがポイントです。
この記事では、チワワとトイプードルのミックスであるチワプーについて、見た目や大きさ、性格、お手入れの特徴、お迎え前に確認したいことを紹介します。
もくじ
Toggleチワワとトイプードルのミックスは「チワプー」と呼ばれる

チワプーは、チワワとトイプードルを親に持つミックス犬の呼び名です。
「チワプー」はチワワやトイプードルのように一定の特徴が定められた純血犬種ではありません。
まずは、親となる2犬種とチワプーの違いを整理してみましょう。
| 比較項目 | チワワ | トイプードル | チワプー |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 純血犬種 | プードルのサイズ区分の一つ | チワワとトイプードルのミックス犬 |
| 犬種標準上のサイズ | 体重1〜3kg | 体高24cm超〜28cm以下。理想体高25cm | 一定の犬種標準はない |
| 性格を考える参考 | 機敏、注意深い、活発、勇敢とされる | 忠誠心、学習能力、訓練性能で知られる | 両親犬の特徴を参考にできるが、現れ方には個体差がある |
チワワとトイプードルという組み合わせが分かっていても、子犬にそれぞれの特徴がどのように現れるかまで決まっているわけではありません。
同じチワプーという呼び名でも、一頭ずつ違いがあることを前提に見ていく必要があります。
チワプーの大きさや見た目はどちらの親に似る?

チワプーの大きさや見た目は、チワワ寄り、トイプードル寄り、その中間などさまざまです。
ミックス犬では親から受け継ぐ特徴の組み合わせが一定ではないため、子犬の時点で成犬時の姿を正確に決めることはできません。
成犬時の大きさは一律に決められない
チワワは犬種標準で体重1〜3kg、トイプードルは体高24cm超〜28cm以下とされています。
どちらも小柄ですが、この数字をもとに「チワプーなら必ずこの範囲に収まる」と考えることはできません。
成犬時の大きさが気になる場合は、現在の体重だけを見るのではなく、父犬と母犬の体格や骨格についても確認してみましょう。
両親犬の情報は成長を考える参考になりますが、それでも将来のサイズを保証するものではありません。
毛質もチワワ寄り・トイプードル寄りで変わる
トイプードルは特徴的な縮れた被毛を持つ犬種です。
一方、チワワにはスムースコートとロングコートがあります。
そのため、チワプーの被毛もカールが目立つ子、ウェーブがかかった子、比較的まっすぐな毛質の子など、違いが現れる可能性があります。
成長するにつれて被毛の印象が変化する場合もあるため、子犬のころの写真だけで成犬時の毛質を決めつけないほうがよいでしょう。
顔立ちや耳の印象なども含め、「チワプーならこの見た目になる」という決まった型がないことが特徴です。
チワプーの性格は?チワワとトイプードルの特徴を参考に考える

チワプーの性格を考えるときは、チワワとトイプードルそれぞれの犬種特性が参考になります。
ただし、両親犬の特徴がそのまま子犬へ現れるとは限らず、性格には生まれ持った個性や育つ環境、経験なども関係します。
チワワは犬種標準上、機敏で注意深く、活発で勇敢な犬とされています。
トイプードルを含むプードルは、忠誠心や学習能力、訓練性能で知られる犬種です。
こうした特徴から、「チワワの活発さとトイプードルの学習能力を兼ね備えた性格になる」と想像したくなるかもしれません。
しかし、ミックス犬では親犬の特徴がどのように組み合わさるかは一頭ずつ異なります。
「チワプーは人懐っこい」「賢いからしつけやすい」「おとなしくて飼いやすい」といったイメージだけで決めず、その子自身の普段の様子を見ることが重要です。
人への反応、遊び方、活発さ、慣れないものへの反応などを確認すると、一緒に暮らす姿を考えやすくなります。
チワプーのお手入れは毛質によって変わる

チワプーのお手入れでは、「ミックス犬だからこの方法」と一律に考えるのではなく、実際の毛質に合わせる必要があります。
トイプードルのようなカールのある被毛を強く受け継いだ場合は、毛が絡んだりもつれたりしないよう、日常的なブラッシングや被毛の管理が必要になります。
被毛が伸びるタイプであれば、カットを含めた定期的なお手入れも検討することになります。
一方、チワワ寄りの毛質になった場合は、お手入れの方法や必要になるケアも変わります。
チワワ側もスムースコートとロングコートで被毛が異なるため、親犬の組み合わせだけでチワプーのお手入れ方法を決めることはできません。
子犬を迎える際には、現在どのようなお手入れをしているのか、使っているブラシやシャンプー後のケアなども確認しておくと、家庭でのお世話へ移行しやすくなります。
チワプーはミックス犬だから健康とは限らない

チワプーについて調べていると、「ミックス犬は純血種より丈夫」といった説明を目にすることがあります。
しかし、チワワとトイプードルのミックスだから健康上の心配が少なくなると、一律に判断することはできません。
プードルとほかの犬種を掛け合わせた複数のミックス犬を対象とした研究でも、全体的な健康状態が親となる純血犬種より一律に優れているとは確認されていません。
この研究はチワプー自体を対象としたものではないため、チワプーの健康状態を直接示すデータではありませんが、「ミックス犬だから健康」と決めつけないための参考になります。
お迎えを検討するときは、ミックスか純血種かだけで判断するのではなく、その子自身と両親犬について確認することが大切です。
- 現在の健康状態や健康診断の内容
- これまでに気になる症状がなかったか
- 父犬・母犬の健康状態
- 両親犬に実施されている健康検査や遺伝子検査の有無
- 現在の食欲、体重、普段の様子
検査を受けているから病気にならないという意味ではありません。
どのような確認が行われているのかを知り、分からないことがあればお迎え前に質問しておくための材料として考えましょう。
チワプーを迎える前に確認したい5つのポイント
チワプーは個体差があるからこそ、「チワプーという種類のイメージ」だけで選ばず、目の前の子について具体的に確認することが重要です。
特に次の5点を確認してみましょう。
- 現在の体重とこれまでの成長の様子
- 父犬・母犬の犬種、体格、健康状態
- 現在の毛質や成長に伴う変化
- 人への反応や遊び方など普段の性格
- 健康診断や健康チェックの内容
例えば成犬時の大きさが気になる場合、現在の体重だけでなく両親犬の体重や骨格も判断材料になります。
性格が気になる場合は、「甘えん坊」「元気」といった短い説明だけではなく、スタッフが普段どのような様子を見ているのか聞いてみるのも一つの方法です。
遠方などですぐに会いに行けない場合は、現在の写真や動画、体重などを確認できるか聞いてみてもよいでしょう。
実際に会える場合は、見た目だけでなく、抱っこしたときの様子や人への反応なども含めて確認すると、家庭で一緒に過ごすイメージを持ちやすくなります。
チワワとトイプードルのミックスを検討している方は、実際にどのような子犬がいるのかを見ながら、一頭ごとの違いを比較してみてください。
まとめ:チワワとトイプードルの特徴だけでチワプーを決めつけないことが大切
チワワとトイプードルを親に持つミックス犬は、一般にチワプーと呼ばれています。
両親犬はいずれも小柄ですが、チワプーには一定の犬種標準がなく、成犬時の大きさや毛質、見た目、性格には個体差があります。
チワワやトイプードルの特徴は、どのような子に育つ可能性があるのかを考える参考にはなります。
ただし、「トイプードルの賢さとチワワのよいところを必ず受け継ぐ」といった考え方は避けたほうがよいでしょう。
お迎えを考える際は、現在の体重や性格だけでなく、両親犬の体格や健康状態、普段の様子なども確認し、その子自身と家庭の生活スタイルとの相性を考えてみてください。
監修者
プチマリア チーフ岩井
「家族の出会い」をプロデュースして20年。毎週、全国各地へ自慢のフットワークで、可愛い子犬・子猫たちに会いに行っています。
お迎えする子を選ぶ基準はシンプルにひとつ。「自分の家族として一生愛せるか」。
20年の経験で培った健康チェックはプロとしてガチガチにやりますが、最後はやっぱり「愛」です(笑)。皆さんの毎日がもっと笑顔になるような、運命の出会いをお手伝いします。気軽に話しかけてください!
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