2026.8.23更新
チワワを飼うデメリットは?メリットと迎える前の確認ポイントを解説
「チワワを迎えたいけれど、飼ってから大変だと感じることはある?」
「小さくて飼いやすそうだけれど、デメリットも知ったうえで決めたい」
チワワとの暮らしを検討していると、見た目のかわいらしさや体の小ささだけでなく、実際に飼い始めてから困りやすいことも気になるのではないでしょうか。
チワワを飼うデメリットには、毎日の世話や費用など犬を飼ううえで共通する負担に加えて、超小型犬ならではのケガへの配慮や、警戒心から生じる吠え、健康管理などがあります。
一方で、体が小さく生活スペースを確保しやすいことや、必要な運動量が比較的少ないことなどはメリットです。
大切なのは、デメリットの数だけで判断するのではなく、自分の生活環境で必要な世話を続けられるかを考えることです。
この記事では、チワワを飼うデメリットとメリットを整理し、迎える前に確認したいポイントを紹介します。
もくじ
Toggleチワワを飼うデメリットは?犬全般の負担に加えて注意したいことがある

チワワを飼うデメリットのすべてが、チワワだけに当てはまるわけではありません。
食事やトイレ、しつけ、健康管理に時間が必要になることや、飼育費用がかかること、長時間の外出や旅行に制約が生じることは、犬種を問わず犬と暮らすうえで考える必要があります。
そのうえでチワワの場合は、非常に体が小さいことや、機敏で注意深く勇敢とされる犬種特性を踏まえた配慮も必要です。
チワワを迎える前に、特に確認したいポイントを整理すると次のようになります。
| 確認したいこと | チワワとの暮らしで考えたいポイント |
|---|---|
| 毎日の世話 | 小型犬でも食事、トイレ、散歩、遊び、しつけ、健康管理は必要 |
| ケガへの配慮 | 体が非常に小さいため、落下や踏みつけなど日常生活の事故に注意する |
| 吠えやしつけ | 警戒心が強い個体では、人や物音への吠えが悩みになることがある |
| 室温管理 | 特に寒さに配慮し、季節に応じて過ごしやすい室内環境を整える |
| 健康管理 | 歯や膝など、チワワで確認しておきたい健康上のポイントがある |
| 時間・費用 | 体が小さくても、犬を最後まで世話する時間と費用は必要 |
「小さい犬だから手がかからない」と考えるのではなく、小さいからこそ気をつけたい部分と、犬を飼う以上避けられない負担を分けて考えると、自分との相性を判断しやすくなります。
チワワを飼う6つのデメリット

ここからは、チワワを飼う前に知っておきたいデメリットを具体的に見ていきましょう。
体が小さく日常生活でのケガに注意が必要
チワワは非常に小さな犬種で、犬種標準でも体重が重視される超小型の犬です。
コンパクトな体はチワワの魅力ですが、日常生活では体の小ささを前提にした配慮が必要になります。
例えば、ソファやベッドなど高い場所から飛び降りたり、人の足元へ入り込んだりする場面には注意が必要です。
抱っこしているときの落下や、誤って踏んでしまう事故も防がなければなりません。
特に小さな子どもがいる家庭では、子どもとチワワの双方が安全に触れ合えるよう、大人が接し方を見守る必要があります。
「小さいから扱いやすい」というメリットがある一方で、「小さいからこそ丁寧に扱う必要がある」という点は、チワワを検討するときに知っておきたい部分です。
警戒心が強い子では吠えが悩みになることがある
チワワは、機敏で注意深く勇敢な性質を持つ犬種とされています。
そのため、個体によっては玄関の音や来客、外を歩く人などに反応して吠えることがあります。
集合住宅で暮らす場合は、鳴き声が周囲への配慮につながる点も無視できません。
ただし、「チワワは必ずよく吠える」と決めつけることはできません。
同じチワワでも性格や育ってきた環境、社会化の経験、日々の接し方などによって反応は異なります。
迎えた後は、人や生活音などへ少しずつ慣らしながら、落ち着いて過ごせる経験を重ねていく必要があります。
小さいからといってしつけを省くことはできない
チワワは体が小さいため、問題行動があっても大型犬ほど危険に感じにくく、つい許してしまうことがあります。
しかし、人に飛びつく、要求して吠える、苦手な相手へ威嚇するといった行動を放置すれば、飼い主自身が暮らしにくさを感じることもあります。
チワワもほかの犬と同じように、トイレや日常生活のルールを覚えるためのしつけが必要です。
人やほかの犬、さまざまな環境へ適切に慣れていく経験も欠かせません。
小さい体を理由に何でも許すのではなく、その子の性格を見ながら一貫したルールで接することが求められます。
季節に合わせた室温管理が必要
チワワとの暮らしでは、室内の温度にも注意が必要です。
特に寒さへの配慮が必要とされるため、冬は室温や寝床の状態を確認しながら過ごせる環境を整えます。
一方で、夏の暑さを軽視してよいわけではありません。
留守番中を含め、犬が過ごす場所の温度が高くなりすぎないように管理する必要があります。
チワワは室内で暮らしやすい犬種ですが、「室内なら特に準備はいらない」という意味ではありません。
季節やその日の気温、愛犬の様子を見ながら、過ごしやすい環境を維持する必要があります。
歯や膝などの健康管理に気を配る必要がある
チワワを迎える場合は、日常的な健康管理も重要です。
チワワを対象とした獣医療データの研究では、歯科疾患や乳歯が残る状態、膝蓋骨脱臼などが確認されています。
また、チワワの繁殖犬に対する健康検査では、膝、心臓、眼などの検査が推奨されている例もあります。
すべてのチワワがこれらの病気になるわけではありませんが、「小さくて元気そうだから健康管理は簡単」と考えるのは避けたほうがよいでしょう。
歯磨きなどのホームケアを続けることに加えて、日頃から歩き方や食事の様子、口の中などを観察し、気になる変化があれば動物病院へ相談することが必要です。
これから子犬を迎える場合は、現在の健康状態だけでなく、必要に応じて両親犬の健康情報なども確認しておくと判断材料になります。
毎日の世話や費用、外出の制約はほかの犬と同じようにある
体が小さいチワワでも、犬を飼う以上は毎日の世話が必要です。
食事や水の用意、トイレの掃除、散歩や遊び、お手入れ、しつけ、健康状態の確認などを継続しなければなりません。
子犬やシニア犬、体調を崩しているときには、さらに時間が必要になる場合もあります。
また、フードや生活用品だけでなく、予防や診察などにも費用がかかります。
旅行や長時間の外出をするときには、家族に世話を頼む、ペットホテルなどの預け先を検討するといった対応も必要です。
これはチワワ特有のデメリットではなく、犬を飼うことそのものに伴う責任です。
「チワワなら小さいから負担も小さい」と考えるのではなく、自分の生活が変化しても継続して世話ができるかまで考えておきましょう。
デメリットだけではない|チワワを飼うメリット

チワワを飼うか判断するときは、デメリットだけでなくメリットも同じように確認しておきたいところです。
チワワの特徴には、生活環境によって飼い主にとって大きなメリットになる部分もあります。
| メリット | 特徴 |
|---|---|
| 体がコンパクト | 大型犬などと比べて生活スペースを確保しやすい |
| 必要な運動量が比較的少ない | 長時間の激しい運動を前提とする犬種ではない |
| 室内で一緒に暮らしやすい | コンパニオン・ドッグとして、人と近い距離で暮らす犬種 |
| 被毛のお手入れを管理しやすい | スムースとロングで必要なケアは異なるが、大掛かりな被毛管理を必要とする犬種ではない |
特に、限られた住居スペースで犬との暮らしを検討している方にとって、チワワの体の小ささは魅力になりやすいでしょう。
また、非常に多くの運動を必要とする犬種ではありません。
ただし、運動量が比較的少ないことと、散歩や遊びが不要であることは別です。
気分転換や社会化、飼い主とのコミュニケーションも含め、その子に合った運動や外出の機会は必要になります。
チワワを飼うメリットとデメリットには、表裏一体の部分もあります。
体が小さいことは暮らしやすさにつながる一方、ケガへの配慮が必要です。
良い面だけ、あるいは大変な面だけを見るのではなく、自分にとってどちらが生活へ大きく影響するかを考えてみてください。
チワワを迎えて後悔しないために確認したいこと

チワワを迎えるかどうかは、犬種の特徴だけで決める必要はありません。
同じチワワでも性格や健康状態、普段の行動には個体差があります。
迎える前には、次のような点を確認してみましょう。
- 毎日の食事、トイレ、散歩、遊び、健康管理に時間を確保できるか
- 長時間の外出や旅行、仕事が忙しい日にも世話を続けられるか
- 鳴き声に配慮が必要な住環境ではないか
- 室温を適切に管理できる環境があるか
- 高い場所からの落下や踏みつけなどを防げる生活環境か
- 継続的な飼育費用や、病気・ケガによる予定外の出費にも対応できるか
- 家族全員がチワワを迎えることに同意しているか
さらに、実際に迎えるチワワを検討するときは、犬種の説明だけで判断せず、その子自身を見ることも重要です。
例えば、実際に会ったときの反応や普段の過ごし方、人への接し方、苦手なことなどを確認すると、家庭との相性を考えやすくなります。
現在の体重や健康状態、これまでに気になる症状がなかったかなど、健康面についても確認しておきたいところです。
「チワワだからこの性格」「チワワなら必ず飼いやすい」と決めるのではなく、犬種としての特徴と、その子自身の様子の両方から判断してください。
まとめ:チワワのデメリットを理解して生活との相性を考えよう

チワワを飼うデメリットには、体が小さいためケガへ配慮する必要があること、警戒心の強い子では吠えが悩みになること、室温や健康管理に気を配る必要があることなどがあります。
一方で、体がコンパクトで生活スペースを確保しやすく、必要な運動量が比較的少ないことは、チワワを飼うメリットです。
また、毎日の世話や飼育費用、外出の制約などはチワワ特有の問題ではなく、犬を迎える以上どの犬種でも考える必要があります。
デメリットがあるからチワワは飼いにくいと決めるのではなく、自分の住環境や生活リズムで必要な世話を続けられるか、その子の性格や健康状態も含めて判断することが大切です。
気になるチワワがいる場合は、写真や犬種のイメージだけで判断せず、実際の様子を確認しながら検討してみてください。
お近くの店舗を確認したい方は、店舗一覧から探すことができます。
監修者
プチマリア チーフ岩井
「家族の出会い」をプロデュースして20年。毎週、全国各地へ自慢のフットワークで、可愛い子犬・子猫たちに会いに行っています。
お迎えする子を選ぶ基準はシンプルにひとつ。「自分の家族として一生愛せるか」。
20年の経験で培った健康チェックはプロとしてガチガチにやりますが、最後はやっぱり「愛」です(笑)。皆さんの毎日がもっと笑顔になるような、運命の出会いをお手伝いします。気軽に話しかけてください!
子犬・子猫のしつけやお世話に不安のある方は、
サポート充実のプチマリアがおすすめ!
- 専門知識を持ったスタッフが、お迎え前から丁寧にアドバイス
- 実際にお近くの店舗で抱っこして、相性を確かめられる
- 提携病院や保険など、お迎え後のヘルスケア体制も万全
