価格を見直しました
  • TOP
  • お役立ち情報
  • チワワの値段って何で違う?価格差のポイントをわかりやすく解説【2025年版】

2025.08.12

チワワの値段って何で違う?価格差のポイントをわかりやすく解説【2025年版】

チワワの値段は、血統や毛色、購入先などによって大きく変わります。この記事では、チワワの価格が変動する主な理由をわかりやすく解説します。

血統によるチワワの値段差

ペットの血統は価格に影響を与える要素のひとつです。特にチワワはその影響を強く受ける傾向にあります。

チャンピオン犬との血のつながり

チャンピオン犬とは、ドッグショーで賞をとるなどの評価を受けた犬のことです。チャンピオン犬の子犬は優れた特徴を持っていることが多く、価格も高額になります。チワワも例外ではありません。

成績優秀な犬の血を継いでいれば、ほかの要素と併せてチワワの子犬の値段が100万円以上もの価格になることもあります。

血統や血統書による影響

チワワの値段は、血統や血統書の有無によって大きく変わります。

チャンピオン犬と直接のつながりがなくても、両親や祖先に優秀な血統があれば価格は高くなる傾向があります。特に、優れた血統を持つチワワは、容姿や性格が安定していることが多く、高額で取引されます。

血統書付きのチワワは、健康面や性格の予測がしやすいため、安心して飼育できる可能性が高く、血統書なしの個体よりも値段が高くなりがちです。

一方、血統書がないチワワは初期費用は安くても、遺伝的な病気や性格の問題など、後々お世話や医療費がかかるリスクがある点に注意が必要です。

被毛タイプ・毛色別のチワワの値段

ペットの価格は被毛のタイプや色によっても変化します。一般的に珍しいタイプの子が高額になりますが、珍しい被毛や毛色は犬種によって異なります。平均価格などを判断する場合は、被毛によって変動する価格についても知っておくことが大切です。

被毛タイプによる違い

チワワはロングコートとスムースコートの2種類があります。どちらかというとロングコートチワワの方が人気ですが、価格自体はそれほど幅があるわけではありません。

  • ロングコートチワワ:約10万弱~54万円前後
  • スムースコート:約10万弱~45万円前後

 

なお、これらの価格も実際は健康状態などほかの要素によって変動します。あくまでも目安程度にとらえておきましょう。

毛色による違い

チワワは毛色のバリエーションが豊かな犬種です。この毛色によっても価格は大きく変動します。

  • クリーム・フォーン:20~40万円
  • ブラックタン・チョコタン:30~50万円
  • ブルー・イザベラ:50~100万円

 

このうち、チワワの代表的なカラーであるクリーム系とレアカラーであるブルーやイザベラ系では、価格が倍近く違うことが分かります。購入時のコストを抑えたい場合や、飼育に必要なものにお金をかけたい場合は、レアカラーの子は避けた方がいいでしょう。

年齢・性別・販売先によるチワワの値段変動

犬の価格を決定するのは、血統や見た目だけではありません。年齢や性別などの健康にかかわる部分や、購入先も深くかかわる要素です。チワワの価格をチェックする際は、以下の要素にも注目しましょう。

年齢による違い

ペットは多くの場合月齢が小さい子が人気になる傾向があります。犬もその一種です。チワワの場合は生後3か月から半年位の子が最も高く販売されます。半年を過ぎてからは成長すればするほど価格は下がっていきます。

しつけなどは小さいうちからした方が効果的なこと、高齢になれば健康上のリスクが発生します。安いからといって何も考えずに購入してしまうと、犬も飼い主も困ったケースになりかねません。

きちんとお世話してあげられる自信がないなら、たとえ安くても年齢が高めになってしまった子は避けた方がいいでしょう。

性別による違い

チワワは体格が小さい方が人気が高い傾向にあります。そのため、オスよりも体格が小さくなりがちなメスは価格も高くなりがちです。また、オスよりも性格が穏やかな子が多い傾向にあるのも、価格に影響しています。

とはいえ、これらの評価はあくまでも平均的なものです。その子の持つポテンシャルや性格・生育環境によっては大きくなる子も、気が強くなる子もいます。性別は価格に影響を与える要素ではありますが、飼いやすさに直結しているとは考えない方がいいでしょう。

販売先による違い

チワワに限らず、ペットは販売先によってかかる費用が異なります。生体価格、つまりペットそのものにかかる費用が同じでも、ワクチンや健康診断などの費用が別でかかる場合もあるため、注意が必要です。

ペットショップは追加費用が発生することが多い販売先ですが、その分管理や保証などを受けられます。一方、ブリーダーは基本的には生体価格のみの所が多いですが、ブリーダーごとで価格設定が違うため、購入先によってはペットショップよりも割高になる可能性があります。

また、血統やブリーダーの実績も関係するため、注意が必要です。

まとめ

チワワの価格を決める要素は実にさまざまです。チワワ本体の価格にばかり目を向けていると、飼育上のリスクや追加料金に目がいかなくなることもあります。結果的に費用がかかり飼育が困難になってしまうケースも珍しくはありません。

大好きな愛犬と少しでも長く、幸せに過ごすためにも、価格だけでなく責任をもってお世話できるかなどの点にも注目しながら購入しましょう。

お近くの店舗を探す 一覧へ戻る
あなたにぴったりの子犬・子猫を見つけよう!