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ミックス(ハーフ)犬は2種の純血種をかけ合わせて生まれた犬を指します。ふたつの犬種の特徴を兼ね備えているのが大きな特徴です。複数の血統を持っているため雑種犬と混同してしまう方がいますが、親は純血種のため雑種ではありません。
正式な犬種としては認められていませんが、ペットショップなどではかけ合わせた犬種の名前を取って呼ばれています。例えば、柴犬とポメラニアンをかけあわせて生まれた子は「ポメ柴」といった形です。
ミックス(ハーフ)犬の特徴は一概にこれといえません。豊かな個性があり、同じ親を持つ兄弟犬でも見た目が大きく異なるケースもあります。両親の特徴をどのように引き継ぐかは、生まれてくるまで分かりません。
生まれてきたときの姿だけでなく、成長も予想しにくいです。その子にしかない個性と成犬になった姿を想像しながら育てられるのは、ミックス(ハーフ)犬ならではの楽しみ方といえます。
ミックス(ハーフ)犬の豊かな個性は、見た目だけでなく性格にもあらわれます。性格も性質も既存の犬種とは異なる姿で現れるため、とても個性的です。例えば先ほどの例で使用した「ポメ柴」だと、見た目は柴犬なのに性格はポメラニアン、という子もいます。
見た目の犬種ではしないしぐさや愛情表現をしてくれるなど、ミックス(ハーフ)犬ならではのかわいらしさがあります。
ミックス(ハーフ)犬の被毛は両親の特徴が反映されるため、特徴や性格同様バリエーション豊かです。毛色だけでなく被毛の特徴も異なることがあります。かけ合わせた犬種によっては、パーティーカラーと呼ばれる2色以上の毛色を持つ場合もあるなど、そのバリエーションは実に多彩です。
毛色をチェックしたい場合は、両親の犬種を調べるといいでしょう。2種がそれぞれ持つ毛色から、ある程度判断できます。とはいえ、必ずしも予想通りの毛色の子がいるとは限りません。あくまでも参考程度にとらえておきましょう。
ミックス(ハーフ)犬のトリミングやお手入れも、毛色同様両親の犬種からある程度判断できます。どちらかにトリミングが必要な犬種がいる場合は、様子を見ながら定期的にサロンでお手入れしてもらいましょう。
両親ともにトリミングが不要な犬種でも、ブラッシングなどのお手入れは必要です。これも被毛の特徴をチェックしながら頻度などを判断してください。
ミックス(ハーフ)犬のしつけはほかの犬と変わりません。その子が持っている個性を見極めつつ、活かしながらしつけしてあげましょう。
ミックス(ハーフ)犬の個性は、両親の犬種が影響を与えることもありますが、最終的にどちらが強く出ているかの判断は成犬になるまでできません。「この犬種のかけ合わせだから」と先入観を強く持つのは避けた方がいいでしょう。
ミックス(ハーフ)犬の身体能力や特徴は、両親の犬種がどれだけ影響するかで決まります。そのため、明確な体重推移やその平均データはほとんどありません。
小型犬の場合、生後4か月ごろの体重を2~3倍するとおおよその大きさを求められるといわれています。ただ、この方法は成長期が長い大型犬には適用できません。確実に成長や健康を調べたいなら、動物病院で診察してもらうのが一番です。専門家の意見を参考にしながら、愛犬の健康状態を判断してください。
ミックス(ハーフ)犬の寿命は犬の一般的な寿命で判断します。小型犬の場合は13〜15歳、大型犬の場合は10〜12歳がサイズごとの平均寿命です。両親のサイズを見ればある程度判断できるため、ミックス(ハーフ)犬の寿命をチェックする際はもととなった犬種について調べましょう。
犬種によっては同じサイズの子よりも長生きする場合もあります。あくまでも目安程度にとどめておきましょう。
ミックス(ハーフ)犬は複数の犬種の血を引いているため、病気に強いイメージが持たれています。純血種がかかりがちな遺伝病に対しての強さは持っていますが、ミックス(ハーフ)犬のすべてが丈夫で健康な子とは限りません。
両親が持っている病気やそのリスクを継いでしまうこともあります。ミックス(ハーフ)犬を飼う際は、犬の体質や体調を見極めながらお世話してあげましょう。